仮想通貨の税金はそんなにやばくないという話

仮想通貨の税金はやばいという話をよく聞きますよね。確かにたくさん儲かるとやばいですが、基本的に何にもやばくありません。

今回はその理由について解説していきます。

仮想通貨の税金は雑所得扱い

仮想通貨の税金は雑所得扱いです。

ですので、住民税抜きで最大45%、最低5%となっています

利益が4000万円を超えた分は45%持っていかれるので、確かに1年で4000万円以上儲かるとつらいです。

しかし仮想通貨で4000万円も儲けることってかなり難しいです。

現実的に500万円入れて、4000万円儲かるには投資した通貨が8倍にならないといけません。

たかが8倍、されど8倍

8倍取るなんて簡単だよと思いますが、めちゃくちゃ難しいです。

例えば、2020年から2021年にかけてビットコインは暴騰して8倍以上になりました。そのチャートが下のチャートです。

76万円くらいから760万円にまで最高で上がってますね。

これを取れていたら10倍です。

しかし76万円で買っていたとして300万円で売らない自信はありますか?まだまだ上がると自分を信じれますか?

最初に500万円投資していたら、2000万円になっています。普通の人間だったらもう売るかとなってしまいませんか?

ここが投資の難しいところです。

8倍を取ると聞くと簡単そうですが、実は心が揺さぶられ続けて持ち続けるのは普通の意思では不可能です。

そもそも莫大な投資資金を仮想通貨に突っ込むのが怖い

少なくとも100万円~500万円ないと高い税金のデメリットは受けません。

しかし100~500万円ポンと仮想通貨に入れるなんて普通の人間には不可能です。

事故や病気にいつあうかわかりませんし、頑張ってためてきた大金です。そんなお金を仮想通貨に突っ込めるのは金持ちか、クレイジーな人間のどちらかだけでしょう。

仮想通貨の税金が高すぎるという問題は存在しない

仮想通貨の税金が高すぎるという問題で困っている人は実はそんなにいないと思っています。

仮想通貨の市場でたまたま宝くじのように儲けてしまった人は税金に困るでしょうが、恐らく実力のある人や元からの金持ちが少し儲かった事例がほとんどだと思います。

仮想通貨の税金を気にする暇があったら、少しでもトレードの実力をつけたり、仮想通貨自体の知識をつけた方がためになると思います。

いろんな人が仮想通貨の税金は高すぎると言ってますが、そもそもそんなに簡単に儲かる世界ではないということです。

まとめ

仮想通貨の税金に関する話をしてきました。

仮想通貨の税金を気にするのは、正直時間がもったいないことです。そんなことをしている暇があったらテレビを見てる方がよっぽど有意義でしょう。