<考察> 1btcが1億円を超える可能性
そんなの嘘だろと思った人が少なくないと思います。しかし、1btcは1億円を超える可能性は十分あると個人的には思っています。今回はその根拠を3つ紹介していきたいと思います。
法定通貨の価値がかなり下がったときの想定
ビットコインの上限は2100万btcだから、全世界の人々が持ったとした場合一人当たりの枚数は2100万÷70億人で0.003btc。
— Apple (@ahaha8604) December 16, 2018
btcを世界中の人々が持たなければいけない状況とは、法定通貨の価値がゼロに近づいたとき。
そうなると0.003btcは少なくとも10万円は意味しないと生活が成り立たない。
(続く)
全財産が100万円で安定して生活できるということと、法定通貨の価値が下がり10分の1になったということを仮定すると、btcの価格は3億3000万円。
— Apple (@ahaha8604) December 16, 2018
btcが1億を超えるという未来人の書き込みがあったという噂が流れたとき、そんなバカなと思ったがこうやって実際に計算してみるとあり得なくもない。
上のツイートを見て頂いたら分かるように、1btc=3億3000万円はあり得る値段だと思っています。しかし、この予想は法定通貨に対する信用がなくなることの想定に基づくものであるので、少しこじつけ感があるのも確かです。
ビットコインの利用者の範囲は全世界である
円やドルといった法定通貨の場合、円は日本でしか使えずドルはアメリカでしか使えないことが多いです。現在ビットコインが実需で使われることはほとんどありません。
しかし、ビットコインは全世界で使われるという余地が残っています。
全世界で広く使われた通貨というものは今まで存在しないのでどうなるのか予測は難しいですが、使用者が増えれば通貨の価値は上がるのかなと予測しています。
ビットコインはデジタルである
手紙はメールに、電話はスマホに、新聞はネット記事に取って代わられつつあります。つまり、多くのものがデジタル化されています。
そんな中で通貨はいまだにアナログなままであり、あまりデジタル化されていません。確かにクレジットカードやPayPalなどはあるのですが、それもアナログに保証されたデジタルでしかありません。
そこに誕生したのが、完全にデジタル化されたビットコインだったのです。しかもビットコインは非中央主権であり、インターネット文化の特徴である平等感といったものが受け継がれている気がします。
これからはインターネットの強力さがさらに増していき、それに応じて日本人とインド人といった住む国の異なる個人同士が取引をすることも増えていくと思っています。
その取引の際クレジットカードで支払いを行うのは、個人取引という点におけるセキュリティの問題から難しいと言えるでしょう。そのような個人取引の際にビットコインの真価が発揮されるのではないでしょうか。
まとめ
今回は1ビットコインが1億円を超える可能性について考えてみました。このように、たまには極端な考えをしてみるのも、投資家に必要な能力の一つかもしれません。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
【2021年11月13日追記】現在ビットコインは750万円ほどを推移しています。この記事を書いたのが2018年12月だったので、そのときの価格50万円から15倍ほど値上がりしています。
1btc1億円は現実的なものになりつつある気がします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません